ユーザー体験、従業員体験の担当ホクホク。ジャーニーマップを Notion + Mermaid でかく
こんにちわ。従業員体験( EX ) の向上がミッションのエンジニアリング統括室に所属しているてぃーびーです。
先日、Candidate Journey Map を紹介しました。
そして Candidate に限らず、 Employee Journey Map、Customer Journey Map を Notion で記述できるのです。
今回は Notion での Journey Map 作成に関してまとめます。
Mermaid x Notion について
昨年末から Notion で Mermaid が利用可能になりました。
詳しくは以下の記事を参照ください。
Candidate Journey のサンプル
journeytitle アウトプットから選考参加までのつながりsection クラウドインフラのスキルを伸ばしたいわからない部分がでてくる: 1: Meググる: 1: MeDevelopersIO にたどり着く: 3: Meわからない部分が解決する: 6: Mesection AWSの資格試験を受けるどうやって試験勉強をすればいいのかわからない: 1: Meググる: 1: MeDevelopersIO にたどり着く: 3: Meわからない部分が解決する: 6: MeDevelopersIO の運営元がクラスメソッドであることを知る: 6: Mesection AWSの新しいサービスについて調べるググる: 1: MeDevelopersIO にたどり着く: 3: Me新しいサービスの概要を理解する: 6: Me会社説明会をやっている事を知る: 6: Me会社説明会に参加する: 6: Me
実際の画像がこちらです。
エラーのヘルプいいですよね
Notion で Mermaid を使うとき、文法エラーがあると警告の中にマニュアルへのリンクが表示されるの、最高の体験なのでは?
課題
実際の利用に際して課題があります。現状 Section とその1段階下の項目、そして Emotion のみを表現できます。
しかし、実際の Journey Map では、行動・体験・ペインなどより多くの項目を記載します。その点の不足があります。
まとめ
通常 Journey Map は GUI の描画ツールで作成すると思います。
GUI のツールは描画力が高い面はあるのですが、作成・更新時の負荷を考えると気が重い面があります。
そのため、プレーンテキストで作図できる Mermaid はとてもありがたいツールです。
現状は課題の部分があるため、全面的に Notion + Mermaid に一本化はできませんがシンプルな情報だけでいい場合は現状の形でも活用できそうです。